解説。『再火葬』をオススメできない理由-その①

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皆様こんにちは✨

ご供養コンシェルジュの黒瀬です。

 

(お知らせ)今日の紹介画像のうち、実際のご遺骨の画像が含まれます。(下部分あたり)

 

コロナ渦で外出自粛となっている今、

『お墓参りに行きたいけど行けない』というご相談を多くいただくようになりました。

更には、『お墓から納骨堂』に移骨の際には、遺骨の滅菌等の意味を含めて再火葬もしくは『洗骨』を受け入れの条件としているお寺様も増えてきました。

遺骨の再火葬・遺骨は消失する?

 

(正解は)お墓に納骨されていて遺骨が風化しつつあるご遺骨は消失します。

(さらにもう一つの正解は・・・)火葬後、自宅に置いてある遺骨のほどんどは再火葬しても消失しません。

以前、再火葬のメリット・デメリットについてご紹介させていただきました記事の中で(以前の記事はコチラ

 

『一度高温で火葬した遺骨は消失する』と記載しましたが、それについて追記

遺骨の成分は・・・主にリン酸カルシウム

 

強い骨のキャラクター

火葬後の遺骨は、白く、ほとんどカルシウムから生成されているため、カルシウムを高温で加熱しても消失することはありません。

貝殻は焼いても無くならないことと同じ原理です( ´艸`)

私達が再火葬をオススメしないご遺骨は 『お墓』に納骨されていたご遺骨です。

理由は、遺骨が納骨されていた環境にあります。

火葬の後の遺骨の成分はリン酸カルシウムであり、

このリン酸カルシウムは

無機質成分のため、自宅安置など、遺骨の状態変化が起こらないうちは、再度加熱しても大きな状態変化は起こりません。

強い骨のキャラクター  矢印のイラスト「素早い」 強い骨のキャラクター

お墓に納骨されていた遺骨を取り巻く環境

雨が降る空のイラスト(背景素材) 骨壺の中には温度変化により『結露』が発生します。

 

さらには、骨壺内部には、このように、土が付着しているだけでなく、どこからともなく入ってきた虫さんの卵・・・等

『自宅安置』のご遺骨とは大きく環境が変わってきます。

 

その中で、ご遺骨は、経年による風化が進みます。

さらに、

遺骨に付着したバクテリアなどが原因となり、酸化が進みます。

(遺骨の成分はもともとアルカリ性です)

風化が進んだ遺骨はもろくなり、また更に、酸化の進んだ遺骨は、高い確率で再火葬の高温熱に耐えられなくなってしまうのです・・・・😢

 

 

 

・・・続きはまた次回。。

 

 

 

 

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