エンディングノートは、市販のものだと項目が多く、途中で止まってしまう方がほとんどです。
供養のことだけなら、5項目で足ります。これだけ書いてあれば、ご家族は困りません。
1. ご遺骨をどうしてほしいか
避けたい書き方:「自然に還してほしい」
これだと、散骨なのか樹木葬なのか分かりません。
伝わる書き方:「海洋散骨にしてほしい。できれば錦江湾で。乗船はしなくてよい」
方法と場所、可能なら乗るか乗らないかまで。「一部は手元に残してよい」と添えておくと、ご家族が判断しやすくなります。
2. 費用をどこから出すか
避けたい書き方:「無理のない範囲で」
気を遣った表現ですが、受け取る側はいちばん困ります。
伝わる書き方:「〇〇銀行の口座から。50万円までなら使ってよい」
金額の上限だけでも書いてあると、ご家族が「これでよかったのか」と悩まずに済みます。
3. 誰に頼むか
相談先を1つ書いておくだけで、探す手間がなくなります。すでに相談した先があれば、担当者の名前まで書いておくとさらに確実です。
4. お墓をどうするか
お墓を持っている場合、次の4つを書きます。
| 書くこと | |
|---|---|
| 1 | 場所(市区町村まで) |
| 2 | 年間管理料と支払い先 |
| 3 | 埋葬されている人数 |
| 4 | 墓地の種類(寺院墓地/公営/民営)と、菩提寺の連絡先 |
「墓じまいしてよい」「残してほしい」のどちらかも、はっきり書いてください。ここが曖昧だと、ご親族の話し合いが長引きます。
5. 知らせてほしい人
名前と連絡先。年賀状のやり取りだけの関係でも、書いておかないと連絡が届きません。
手元供養をしている場合の追記
ご自宅にご遺骨の一部を置いている場合は、次も書き足してください。
- 誰のご遺骨か
- いつ、どこで分けたものか
- 残りはどこにあるか(散骨したのか、納骨したのか。散骨証明書の保管場所)
- 最後にどうしてほしいか
骨壷と同じ場所に紙を入れておくのが、いちばん確実です。
書いたあとに、一度だけ話しておく
ノートは、見つけてもらえて初めて機能します。「あそこに書いてある」とだけ伝えておいてください。中身まで話さなくて構いません。
迷ったらご相談ください
何をどう書けばよいか分からない、という段階でご相談いただいて構いません。ご希望を伺いながら整理します。生前に内容と費用を確定しておく生前契約という方法もあります。
鹿児島本社 099-801-3637 / 福岡営業所 090-5000-4825(月〜土 9:00〜18:00)。ご相談・お見積りは無料です。
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