費用は?メリットは?洗骨と再火葬を比較 ②テーマ洗骨
2018.11.12
おはようございます。ご遺骨・トータルアドバイザーの黒瀬です。
11月7日のブログ、「費用は?メリットは?洗骨と再火葬を比較」の続きで、本日のテーマは洗骨。
納骨堂への移動の前にはご遺骨を再火葬するか、洗骨が必須
以前もブログにて掲載させていただきましたが、
お墓に納骨されていたご遺骨は、結露や、土が原因で、とても汚れている場合があります。時には、トカゲや、虫が、お骨・お骨壺に卵を産んでいるケースもあります。
そこで、納骨堂へ移動する際には、繁殖を防ぐ一つの対策として、再火葬・洗骨をしてから納骨するようにお願いされます。
洗骨をする前に・・・
洗骨については、ご遺骨を今後どのように納骨なさりたいか、ということをご依頼主さまにご選択いただいております。
納骨方法①それぞれのご遺骨をそれぞれ別々に納骨したい
納骨方法②ご遺骨は、いくつかのお骨壺をまとめて納骨したい
納骨方法③身近な方のご遺骨はそれぞれ一つずつのお骨壺に納骨し、ご先祖様のご遺骨は一つのお骨壺にまとめて納骨したいと
これらの納骨方法の中で、どのように納骨なさりたいのかをご依頼主様にご指示をいただきます。
洗骨の費用
納骨方法③)身近な方のご遺骨はそれぞれ一つずつのお骨壺に納骨。ご先祖様のご遺骨はおまとめする場合。
たとえば、お墓に、お父さまのご遺骨とご先祖様のご遺骨が6柱納骨されており、お父さまのご遺骨は洗骨の後、そのままの一つのお骨壺に納骨、ご先祖様のご遺骨は、まとめて洗骨し、一つの骨壺に納骨したい、という場合
一つのお骨壺の洗骨は25000円
おまとめしてご遺骨を洗骨する場合はそのご遺骨の量により費用は変わりますが、
(今回のケースでは、4寸のお骨壺が6つとすると)
おまとめ価格25000円です。
25000円+25000円=50000円
★再火葬するとお骨の大半は消失しますので、お骨の量は少なくなりますが、洗骨の場合、完全手作業で、火葬直後のキレイなお骨の状態に戻ります。
鹿児島市の再火葬と洗骨の料金比較
鹿児島市外の方)7つのお骨壺を、再火葬する場合・・・
一つのお骨壺につき、11000円
更に再火葬している間、待合室を使う際は、10000円の室料が必要とのこと
7つのお骨壺(11000円×7柱)+待合室量10000円=87000円!
(結果)鹿児島市外にお住いの方には、再火葬よりも洗骨がリーズナブル
洗骨のメリット・デメリット
洗骨のメリット
①洗骨の最大のメリットは、薬品を一切使用しないため、ご遺骨へのダメージが少ないこと。
②そして、ご遺骨を洗う、、、とてもきれいな状態になりますので、
イメージとしては、ご遺骨の温泉✨
きっとご先祖様も 久しぶりの温泉を【気持ちいいわ~】と喜ばれるはず!!
③完全に手作業ですので、安心してご依頼いただけます。
洗骨のデメリット
完全に手作業ですので、
洗骨~乾燥まで、約4時間程度お時間をいただいております。
この時間がかかることが少しデメリットかな?と感じます。
洗骨、そして、再火葬後のご遺骨の状態をご存知の上、皆様の一番望むカタチで新しい納骨堂へご遺骨のお引越しができれば、と思い、「再火葬と洗骨」の比較をしてみました✨
皆様からのご意見等・体験談もいただければ、幸いでございます!
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