解説!(粉骨の費用とメリット、デメリットその②海洋散骨編)
2018.11.29
ご遺骨トータルアドバイザー・黒瀬でございます!
解説!粉骨(ご遺骨パウダー化)のメリット・デメリット
さて、先日の記事の続編でございます。
粉骨をご希望なさる方は・・・
- お手元供養をするため
- お墓・納骨堂内に納骨されているお骨のスペース確保のため
- 自然葬(海洋散骨)をするため
大きく分けて、このようなご希望をお持ちの方が粉骨のご依頼をくださいます。
「粉骨」といっても、お手元供養・ススペース確保・自然葬のそれぞれで、メリット、デメリットが変わってきます
海洋散骨のための「粉骨」メリット・デメリット
故人を縁のあった場所へ散骨したい、故人の希望により散骨をしたい・・・そのようなご遺族のお気持ちから近年広がっている海洋散骨。
最近では、「海洋散骨」というワードで検索をすると、たくさんの海洋散骨を行う事業所が検索されるようになりました。
(↑海洋散骨・祭壇)
海洋散骨では粉骨は絶対❔
〇海洋散骨では、遺骨をそのままのカタチで海へ埋葬してしまうことが法律に抵触してしまうので、必ず2mm以下のパウダー化にしてしまうことが必須条件です。
散骨での「粉骨」メリット
海洋散骨でご遺骨を海にお還しする際、美しい花道を通って自然へとお還りになっていただけるようにたくさんの花びらにて花道を作ります。
その花道に向けて、ご遺骨が海に広がり吸い込まれる様子はとても美しいです。
海洋散骨では、粉骨が必須条件となっておりますので、メリットとすることは難しいのですが、この美しい情景が見られるのは、一つのメリットかな、と思います。
海洋散骨での「粉骨」デメリット
海洋散骨での粉骨のデメリット、、、、
海洋散骨での粉骨のデメリットを挙げることはできないのですが、
仮に、故人のご遺骨を海洋散骨する際には、ご遺骨の全量を散骨するのか
それとも、ご遺骨の一部を残して散骨するのか、をよくご検討いただきたいと思います。
海へお返ししたご遺骨を、もとのカタチに戻すことは不可能です。
大切な故人の遺骨・・・手を合わせ、偲ぶ場所を身近な場所に作ればよかった・・・
海洋散骨の後に後悔なさる前に、ゆっくりとご検討ください。
本日は、海洋散骨「粉骨」のメリット・デメリットを掲載しましたが、こちらのほかにメリット、デメリットございましたら、ぜひお問合せくださいませ!どうぞよろしくお願いします✨
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