終活「葬儀のカタチ」希望は伝えていますか?
2023.06.19
皆様こんにちは。
ご供養コンシェルジュ 堤です。
先日、お父様を亡くされたばかりのご家族様から、
「父が鹿児島での生前散骨を希望していました。鹿児島の南部斎場で火葬ですが、火葬場まで遺骨の引き取りをお願いし、明日チャーター海洋葬をお願いしたいのですが可能ですか?」とのご依頼がありました。
チャーター海洋葬には以下のような流れが必要になりますので、
滞りの無いようすぐに対応いたしました。
チャーター海洋葬の流れ
散骨希望日の決定=船の空き状況の確認
(船の確保ができたら)
①お申込み
②お遺骨の預り
③粉骨
④出航事前連絡
⑤出航
今回のお客様は「親族が集まっている時期に散骨をしたい」というご希望があったため
火葬の翌日に散骨をご希望されていらっしゃいました。
結果、ご依頼主様の希望の通りに船会社の手配も可能だったため、ご希望通りの日時に出航をいたしました。
なぜ、葬儀後に散骨?
「俺の遺骨は海に散骨してもらいたい。「縁」に頼むように伝えているから」
実は、故人様は無くなる4年前に当社にご来社され、ご自身が亡くなった後海洋散骨をするためにはどのような手続き、費用が必要となるのか、ご相談くださっていました。
〇申込書
〇縁の所在地・連絡先
〇担当者名
〇火葬場までの遺骨引き取りが可能か
全てをメモに残され、奥様に託されていらっしゃいました。
「漁師になりたいくらい海が好きだった」だから、自分の遺骨は海に散骨してもらいたい
その希望をご家族に伝えていらっしゃいました。
家族で見送りたい。だから集まっているタイミングで散骨を。
海洋散骨は「しなければならない時期」や「してもいい時期」などの決まりはありません。
ただ、散骨の時期は「ご家族でしっかりと話し合う」ことが大切です。
今回のお客様は、ご家族様皆様で「家族全員で見送るには、火葬の直後のタイミングしかない」と
皆様で話し合っていらっしゃいました。
ご乗船くださった後、
ご家族様みなさん「今日のタイミングで、家族で見送ることができて、本当に良かった。いい見送りができた」とおっしゃっていました。
「最後の親孝行」
お父様の「散骨をしてもらいたい」との希望を叶えることができて、「最後の親孝行ができました」とおっしゃいました。
みなさんは
終活「葬儀のカタチ」希望は伝えていますか?
海洋葬・樹木葬 供養全般の費用(金額)や手順・方法など詳しくご説明いたしますのでお気軽にご連絡ください
LINEでのお問い合わせ、ご質問も受け付けております。お気軽にご利用ください。
にほんブログ村