ご相談)遺骨の自宅安置は「非常識?」責められないといけないことですか?

2022.12.21

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皆様こんにちは。ご供養コンシェルジュの堤です。

さて、2022年も残すこところあと10日。。。

「今年の悩みは今年のうちに解決しよう」と本日もご遺骨のことでお悩みを持っていらっしゃる方がご相談に見えました。

本日のご相談は「数年前に亡くなったご主人のご遺骨をまだお墓に納骨することができずにいる。

骨壺のまま自宅に安置していると、親戚や知人から「まだ納骨していないの?」と言われ、責められているように感じます。どうしたらいいですか?」というご相談。

「自宅安置」は非常識なのか?

大切な家族の遺骨をお墓や納骨堂、自然葬などの納骨のカタチができず、

手放すことができずにいる・・・・

このようなお悩みをお持ちの方は多くいらっしゃいます。

「納骨はいつしたらいいのですか?」
「納骨しないと縁起が悪いのですか?」

「遺骨の傍にいたいと思うことは異常なのですか?」

みなさま、だれに打ち明けることもできないお悩みを私たちにはご相談くださいます。

さて、この記事を読んでくださる皆様は、「遺骨の自宅安置」についてどうお考えになられますか?

「納骨はいつしたらいいのか?」

納骨をする具体的な時期について、法的な決まりは特にありません。

宗教・宗派にもよりますが、四十九日、百か日法要、一周忌・三回忌など様々な法事がある場合は、そのタイミングに合わせて納骨されるかたも多いかもしれません。

もし、私が大切な家族を亡くした時・・・

いままで一緒に過ごした空間から大切な存在が感じられなくなることになれる、そのことが日常になるにはとても多くの時間が必要になるかもしれません。

体のぬくもりは感じることはできないかもしれないけれど、

それに代わる何かに心にぽっかりと開いた穴を埋めてもらうことは

責められることではないのではないのでは。。。と考えております。

 

以前、あるお寺のご住職と「自宅安置」お話をさせていただいた時、

ご住職は

『「遺骨を手放そう、納骨堂に納骨しよう」、その時が納骨のタイミング』とおっしゃってくださいました。

 

ご住職のお言葉を伺って、「自宅安置」には正解も、不正解もない

だからこそ「ご自身のお気持ち」に素直になってもいいと思っている私です。

(様々なお考えがあられると思いますので、あくまで私の主観ということで)

 

「遺骨の傍にいたいと思うことは異常なのですか?」

2017年7月の毎日新聞によると、国の政令都市で2015年に亡くなった人の約30人に1人が引き取り手のない無縁仏として自治体によって弔われていたそうです。その背景にはいろいろ複雑な問題があるのだと思いますが、だれしも名前をもって生きて、何かしらの縁があったと推測します。このことと、『遺骨のそばにいたい」ということを結び付けて記事を書いていくことは

だいぶ論点がずれてしまいますが、故人を思い、偲び、手を合わせる、ということは、故人の供養であり、決して異常なことではないのではないでしょうか?

時間が経過し、いつの日かきっと遺骨を離れた場所で供養することもできるかもしれません。

もしかしたら、ご自身に永遠の旅立ちが来るその日まで、大切な方の遺骨が傍にあるかもしれません。

その時は、身近な方に2つの遺骨の納骨先をしっかりとお伝えしておくことが何より重要だと思いますので、要注意です。

『自宅で供養はしたいけど、骨壺のまま自宅安置することに抵抗が出てきた」

『自宅安置」の方法の一つとして

粉骨をしておくことがあります。

そして、粉骨したご遺骨を『手元供養品』に納骨することができます。

 

骨壺のまま自宅安置していた時より、

心が軽くなりました!などのご感想いたくことが多い、手元供養品です。

最後に

大切な方との別れに

心が慣れていく時間はみなさまそれぞれ。

心穏やかに、供養できるその空間が自宅にあることについて

お悩みをお持ちの方が多くいいらっしゃいますので、本日、ブログを書かせていただきました。

皆様にとって、一番安心できる供養のカタチをつくるお手伝いをさせていただきます。

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