2020年 春のお彼岸はいつからいつまで?どんなことをしなければいけない?
2020.02.06
南九州市からこんにちは✨
ご供養コンシェルジュ黒瀬です😊
早いもので、2020年が始まってからもう1か月が過ぎました。
来月は春のお彼岸・・・ということで、本日は「2020年の春のお彼岸はいつからいつまで?」を紹介させていただきます。
2020年の春のお彼岸はいつからいつまで?
お彼岸の期間は、春分を中日として、前後3日間を合わせた7日間です。
2020年春のお彼岸の時期
彼岸入り・・・3月17日(火曜日)
中日(春分の日)・・・3月20日(金曜日)
彼岸明け・・・3月23日(月曜日)
お彼岸には、何をしたらいいの?
お彼岸入りにはお仏壇・仏具・お墓や納骨堂を清める日とされているそうです。
お彼岸入りから、自身の修行の期間に入る時期ともいわれます。
仏教においては、彼岸は、ご先祖様に手を合わせて感謝をする機会だけでなく、人生において大切な6つのこと(六波羅蜜)を実践できているかどうかを確かめる時期ともいわれています。
六波羅蜜とは、「この世にあって、仏の境涯に至るための修行」のこと。
「布施」は見返りを求めず、財施・無畏施・法施を分けることで、お布施や寄付を行うこと。
- 眼施(がんせ)
慈しみ・優しさ眼差しを持って人に接すること - 和顔施(わがんせ)
和やかで、穏やかな顔で人に接すること - 愛語施・言辞施(ごんじせ)
優しい言葉、思いやりのこもった言葉を使うこと - 身施(しんせ)
自分の体を使って様々なことをすること(人がいやがることを行うなど) - 心施(しんせ)
心の底から人を思いやること - 床座施/壮座施(しょうざせ)
席を譲ること・相手に安らげる場所を与えること - 房舎施(ぼうじゃせ)
困っている旅人に泊まる場所や休憩する場所を提供すること
「自戒」は、戒律を守ることを指すそうです。
「忍辱(にんにく)」は、どんな辱めを受けても耐え忍ぶことを指すそうです。
「精進」は普段の努力をして誠心誠意尽くすことだそうです。
「禅定」は自分自身を冷静に見ることだそうです。
「智慧」はこの世の心理を見極めること、正しい心を持って六波羅蜜の他の項目を実践することを意味するそうです。
お彼岸だから「やらなければならないこと」は特にありませんが、彼岸の入りから7日間は、感謝や縁を改めて感じる時間として過ごしてみてはいかがでしょうか?
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